ディストピア2049
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- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2018/05/02
- メディア: DVD
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ディストピア2049
原題は'Defective'。監督・脚本/リース・イヴネシェーン&主演/コリン・パラディンの「感染創世記」コンビが放つ、タイトル通りのディストピア系近未来SFアクションです。
2049年。とある州で、激増する犯罪に対抗するため、州取締局SEAが結成。街の至る所にスーツと呼ばれる武装兵とドローンが住民を監視する体制が実行される。そんな中、偶然出会った女性がスーツに“処刑”される瞬間を目撃したマーフィ。抵抗したために彼もSEAの施設に強制連行されて…。
刑務所での“再教育”が決まった主人公。記憶があやふやな彼が部屋で州から脱出する準備をしていると、そこにジーンという女性が。実は彼はマーフィの正体を知っていて、行きがかり上、二人で逃亡する事になったのだが…という展開です。
「感染創世記」もそうでしたが、低予算ながらそれなりに頑張って世界観をこさえ、それを何とか絵にして作られた真面目な作品。構図なんかも、それっぽくは撮れている。
お話は、主人公の正体が何者か?というのが鍵にはなってるんだけど、役名でバレバレ(w。まあ、そんな彼が反体制派と協力して…という定番の流れ、かと思ったら、終盤管理組織の背後に意外過ぎる黒幕が!?
ただ、そうやって頑張って作られてはいるんだけど、如何せん大して面白くなってないんだよなあ。これは設定のスケールと製作規模がマッチしてない&ソレを埋めるだけの才能とセンスがこの監督には…なのと、色んな実は!?な部分が全て唐突なせいだと思います。まあ、ただダラダラと会話が続くだけに近かった「感染創世記」よりはマシになってたケド。
あと、無駄に残酷シーンが多めなのも気になりました。喜ぶ人はいるでしょうが(w。
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- 出版社/メーカー: 発売元:CURIOUSCOPE/販売代理:アルドゥール
- 発売日: 2012/01/25
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