修羅の男と家なし少女
12/25レンタルリリース オールイン・エンタテインメント
劇場公開もされた、敦士(『めちゃイケ』)主演のヤクザアクションです。共演が赤井英和に元木大介、「極サギ4」の梅本静香、更に風間トオルというのは良いとして、バクステ外神田一丁目の広沢麻衣ともえのあずき、時東ぁみ、相田翔子、そして山田親太朗という、某芸能事務所絡みの人たちが大挙出てるのはどういう事? 監督は「工業哀歌バレーボーイズ THE MOVIE」の高明です。
突然、組長から組の解散を宣言された英二。彼に残されたのは舎弟の健太のみ。そんな彼を、清流会の幹部・国立が呼び出し、彼らのシマを荒らすハングレ集団“パンドラ”を見つけるよう強要してきて…。
頼りにならない舎弟と、ワケあって付いてきた女子高生・早希と共に街に出る主人公。そのうちに何故か女子ばかり仲間になって…という展開です。
序盤は赤井英和(謎の古物商)や相田翔子(主人公の姐さん)も出てるし、Vシネマに毛が生えた程度と思えば…と見ていたんですが、中盤過ぎても何ともボンヤリした印象。
コレは、登場人物が多過ぎて説明不足&よく考えたら役者が本業の人がほとんどいない&二つの敵対グループが上手く動かせてない…というのが原因かと。要するにシナリオと演出がイマイチ、という事なんですが。
一匹狼のヤクザと女子高生が二つの勢力の間で上手い事やって一網打尽!という「用心棒」的な話で良かった気がするけどなあ。まあ、こういうのは初めに出演する人たちアリキなんだろうから、考えても仕方がないんだけど。
という感じで、出演者たちのファンなら一応…というトコでしょうかね。
※ED曲- 出版社/メーカー: 株式会社オールイン エンタテインメント
- 発売日: 2016/12/02
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