デンジャー・コール

1/6レンタルリリース クロックワークス

2016年1月6日リリース 『デンジャー・コール』 予告篇

原題は'Operator'。ミーシャ・バートンとルーク・ゴスが主演したクライムアクションです。共演はヴィング・レイムスにマイケル・パレという、今やアメリカのVシネマ級作品でおなじみになった面子。監督は「アンノウン・コール」のアマリヤとオービンのオルソン兄弟です。

緊急電話コールセンターのオペレーター、パメラに匿名の通報が。とある道路で大事故が起こるという内容だったのだが、たまたま近場にいたパメラの別居中の夫でパトロール警官のジェレミーが現場に向かうと、大型トレーラーが猛スピードで突っ込んでくる！ 通報主はジェレミーとパメラの一人娘を誘拐、次の住所へ向かうよう指示してきて…。

犯人（レイムス）からの指示をミーシャ・バートンが受けて、旦那のルーク・ゴスと相棒のパレが行動。現場に行くと爆発！大火事！銀行強盗！と大事件が連続！！ 一体、犯人の真の目的は？！という展開です。

出だしは悪くないし、予告編から受ける印象もアクションは派手だし、主演二人の近作を考えれば上々、と思えたのですが…。

とにかく、脚本の色んなトコが穴だらけ、頭悪過ぎな作品でした。特に、犯人から他の人間には誘拐を悟られるな！というお約束な指示があるんですが、これだけ続けざまに派手な事件を起こしといて、誰にも気づかれないなんて無理だし、意味ないだろう…という。

まあ、アレコレ難しく考えなければ暇潰し程度にはなる、かなあ？という凡作でした。

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