ディザスター・ウォーズ
- 出版社/メーカー: ファインフィルムズ
- 発売日: 2014/03/04
- メディア: DVD
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マリアナ海溝付近である実験をおこなっていた水中探査船。だが機材が暴走して巨大地震は引き起こしてしまう。地震によって発生した巨大津波はハワイを飲み込み、カリフォルニア南部に迫る! 米政府すら打つ手が無いこの事態に、ある新興企業の社長から提案が…。
社長の提案は人工衛星から発射したエネルギー波で津波を打ち消すというもの。渋々米政府も提案を受け入れるが、実は地震を発生させたのもこの企業だった…というお話です。
でまぁ、予想通りにヒドい出来でした! この会社が作った過去作同様に色んな所が穴だらけなんですが、特に目立つのが全てのシーンが間延びしてる事。例えば、アバンの1シーンで済みそうな地震の発生の場面を、ダラダラとつまんない会話で10分以上掛けて引き伸ばしてたり。
また、CGや合成といった映像関係の処理やセットが本当に安っぽいモンだから、迫力も緊張感も無し。
そして、役者のほとんどにハナが無く、おかげで誰が主要キャラかもわからず、途中この手の映画のお約束である主要キャラの家族が逃げ惑うシーンも誰こいつ?また適当な引き伸ばしをしやがって!としか取れなかったり。
そんな感じでサイテー映画。そうそう、地震と津波を自作自演したバカ社長が、この窮地をどこかのリゾート地で高みの見物してるかと思いきや、津波の真正面でヨットクルーズしてるのが最も意味不明な展開でした。まぁ、男らしいとも言えるけど(w。