スカイ・アロー
12/3レンタルリリース ファインフィルムズ
原題は'Angel of the Skies'。第二次世界大戦のいわゆるバトル・オブ・ブリテンに参加した南アフリカ出身のパイロットたちの戦いを描いた戦争映画です。南ア映画という事でスタッフ、キャストは皆馴染みの無い人たち。
お話は、この手の映画では定番の、経験の無い若者が配属され、酒場で騒ぎ、美人と戯れ、いざ出撃!という流れ。
で、そういうありきたりな流れという事もあるのか、役者の演技も演出もいたって平凡な印象を受けました。役者さんたちにはハナも欠けてるし…。
逆に、いざ空戦シーンが始まったら、意外にもCG等が良く出来ていてかなりちゃんとしていて迫力もアリ。コイツら、コレがやりたくて映画を作ったのかなぁ、なんて気も。
ただ、ここもリアルというか、淡々と進み過ぎて、まるで他人がやってるゲーム画面を見てる感じに。
終盤もドラマ部分はいたって定番通りだし、どこまで史実に沿っているのかも不明ですが、戦記映画好きなら一度見て貰っても良いのではないか、そんな気がした作品でした。
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