ライアーズ・ゲーム

原題は'Liars All'。「インキーパーズ」のサラ・パクストンが主演したサスペンス篇です。共演は「スプラッター・ナイト」のマット・ランター*1、「キラー・マウンテン」のトランス・クームズ、「ゴーストライダーズ」のランディ・ウェイン、「レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ」のティファニー・マルヘロンと、海外TVシリーズのチョイ役で見かけるレベルの俳優たち。監督・脚本の人も新人みたいです。

ロンドン。大晦日のパーティに参加していたアメリカ人女性が射殺される。他の参加者たちが事情聴取を受けるが…。

パーティで行われていたのは、真実か挑戦か?という青春スリラーで死ぬほどみたゲームで、この時点でまたかよ…という気分に。それプラス、酔ってハイになって、あっちもこっちも好いた腫れたという乱痴気騒ぎが繰り広げられた末に…という在り来たりにも程がある展開…。

タイトルにあるように、誰の証言が嘘か?という作りになってるから、本来じっくり見なきゃいけないタイプの作品なんですが、それ以前に見る気を失くす凡庸なシーンが延々。エロいシーンも一応はあるものの全部寸止めだし。

そもそもLAで撮影してるのに、何故わざわざロンドンという舞台設定になってるのかすらわからない凡作でした。IMDbで10点付けてる人が妙に多いけど、全部身内じゃないかなぁ?

シャーク・ナイト (Blu-ray Disc)

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サラ・パクストンといえば、コレを見逃してた!

*1:「クローン・ウォーズ」ではアナキンの声を担当。