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- 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
- 発売日: 2013/02/02
- メディア: DVD
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11.11.11 - Official Trailer
原題も'11-11-11'。「ソウ」シリーズの二作目から四作目までを手掛けたダーレン・リン・バウズマンの監督・脚本によるオカルトスリラーです。キャストは、「デッドコースター」のマイケル・ランデスが出ている程度。
2011年11月。妻子を火事で亡くして依頼、陰鬱な日々を過ごしていた作家のジョセフは、互助会からの帰りに自動車事故に遭ったものの奇跡的にも無傷で済んでしまう。そんな時、バルセロナに暮らす弟から父が危篤という報せが入る。急いで現地に向かったジョセフだったが、そこで自分の周りにやたらと“11”という数字が不気味に付きまとっている事に気づいて…。
冒頭でこそ火災シーンや事故シーンで驚かすものの、前半戦はスペインのイイ顔したオッサンに銃を向けられたり、弟から心霊ビデオを見せられたりするくらいで、基本的に大したショックシーンは無し。
しかし、父と弟が暮らす館の全景が映るとドーン! 暗闇があるとゴーン! といった感じで、ホントに些細な事があるか無いかという度に例のSEが鳴り捲り!! おかげで途中からはそんな怖げな音が鳴っても、狼少年よろしく“ふーん”くらいにしか感じられない。
もちろん、2011年11月11日*111時11分を過ぎると、驚愕の真相が明かされて怖いシーンもちゃんと始まりはします。しかし、その辺のネタも、かなり早い段階から“天使が〜悪魔が〜”とか、“弟は救世主で〜”とかネタバレ気味に出てくるから全然驚けないんですよ。
こんな感じで、脚本の時点からかなり不出来だったんじゃないかと思われる凡作。バウズマン作品は三月にもリリースされるんですが、そっちは大丈夫かなぁ?
あと、レンタル版は某T屋オンリーなせいでまだ見られてないこっちはどうだったんでしょ?
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Mothers Day 2011 Trailer
*1:全米公開はこの日だったそう。