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7/27レンタルリリース ミッドシップ


Extinction - The G.M.O. Chronicles - Trailer (deutsch)

原題は'Extinction: The G.M.O. Chronicles'。ドイツ製(セリフは英語)の“亜ゾンビ”系パニックアクションです。主演は「クラッシュ・ライン」のダニエル・ブーダー。監督は知らない人です。

ある日突然、人類がゾンビのように変異し凶暴化、生きた人間たちを襲い始める。街の中でたった一人、かろうじて生き延びたトムは、ひと気の無い在独米軍基地に立て籠もり、サバイバル生活を始めるが…。

こんな感じで独版「地球最後の男」(「アイ・アム・レジェンド」)といった感じのオープニング。メーカーからの情報には、この“ゾンビ”映画の要素が丸っきり削られていたからビックリしました。

で、お話は物資補給のために街に繰り出した主人公が次第に他の生存者たちと出逢い、グループを組んでいって…という流れ。当然、その中で隠された謎やら仲間同士のいさかいやらが描かれていきます。

アクションシーンは中々だし、役者たちの演技もそれなり。ただ、この手の映画にしては二時間弱という尺は長い! もう三十分くらい刈り込めば緊張感も最後まで維持出来ただろうに、実際は終盤のエピソードは付け足しにしか見えず完全にダレてしまう。

ま、未公開のゾンビものとして考えればソコソコの出来ではあると思います。

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クラッシュ・ライン [DVD]

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