4月 見たかったのに見られなかった作品(順不同)

4月に発注検討した5月下旬から6月中旬にかけてリリースされる作品の中から、サンプル版で見られなかった未公開系作品をピックアップ。

チェンジ・アップ オレはどっちで、アイツもどっち!?

原題も'The Change-Up'。弁護士(ジェイソン・ベイトマン)と役者志望の男(ライアン・レイノルズ)という正反対の二人の心と体がある日突然入れ替わってしまい…という、“おれがあいつであいつがおれで”的コメディ。共演がオリヴィア・ワイルドレスリー・マンアラン・アーキン。監督が「ブラザーサンタ」のデヴィッド・ドブキンで、脚本は「ハングオーバー!」のルーカス&ムーアのコンビ。

※見ました。予想以上に、ウ○コシ○コネタやらエロネタ満載の下品なテイストでした(w。ミルチャ・モンローはとんでもない役で出てくるし。お話としては入れ替わりモノの定番で、それ以上のモノにはなってないかな。主演二人の格で何とかなってる感じ。

101日

101日 [DVD]

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原題は'The Show Must Go On'(予告編)。リアリティショーの撮影のためにある家に閉じ込められた三組のカップル。だが、その間に第三次世界大戦が勃発して…というストーリーのクロアチア製SFシチュエーションスリラー。

マカブル 永遠の血族

マカブル 永遠の血族 [DVD]

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原題も'Macabre'(予告編)。インドネシア製のゴアゴアホラー。

標的のアサシン 暗戦

原題は'Dark Assassin'(予告編)。散打の世界チャンピオン(らしい)、ジェイソン・リーが監督・主演した格闘技クライムアクション。

龍陣 覇拳の掟

原題は'Kinta'(予告編)。マレーシア製のクンフーアクション。19世紀、鉱山で働く華僑たちの前に“フォー・ドラゴンズ”と名乗るギャングが現れ…というストーリーらしいです。

フォース・ダウン 敵地脱出

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6/6レンタルリリース シネマファスト

原題は'Oorlogswinter'(英題'Winter in Wartime'、予告編)。敵地に墜落した英国兵たちの脱出を描く蘭製第二次世界大戦映画。予告編を見る限り、ドラマ色が強そうな予感。

※見ました。原作がヤン・テルラウの『戦争の冬』でした。ナチス占領下の小さな街で暮らす少年の成長記で、非常に丁寧な作りの良作。それだけに、やはりこの邦題は…。

戦争の冬 (現代の創作児童文学 (17))

戦争の冬 (現代の創作児童文学 (17))

YOGAN ヨウガン

YOGAN-ヨウガン- [DVD]

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原題は'Miami Magma'(予告編)。何とメキシコ湾は超巨大火山によって形成されていたんだよー!なんだってー!!!って話らしいディザスターパニック。監督が「ヴァナルガンド 解かれた封印」のトドール・チャプカノフで、脚本がデクラン・オブライエン…。

※見ました。2010年のメキシコ湾原油流出事故を元に、原油を溶岩流に置き換えた話で、もうそれだけで頭の悪さがわかるという(w。事態の原因を作る採掘会社の責任者役がブラッド・ドゥーリフで重みが無いなあ…と思ったら、真の黒幕にあっさり排除されて笑いました。

オーメン 呪戒


6/6レンタルリリース ゼイリブ

原題は'Ominous'(予告編)。少女の体に邪悪な霊が…という典型的なオカルトホラー。主演はショーン・パトリック・フラ…ハティ?! って、誰?

キル・リスト

キル・リスト [DVD]

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原題も'Kill List'(予告編)。「サバイバル・フィールド」のニール・マスケルが殺し屋に扮した英国製アクションスリラー。共演は「VOLCANO 2012」のマイアンナ・バリング。

※見ました。八ヶ月ぶりに殺し屋に舞い込んだ仕事の依頼。その依頼主の正体は…途中でちょこちょこヒントが出されるんで、個人的にソコにはさほど意外性が無かったんですが、何しろ暴力描写が凄かった。まず主人公がクールな殺し屋とは真逆の、頭に血が上ると抑えが利かなくなるヤツで、狙った獲物は超ボコボコ。更に嫁さんや相棒との喧嘩も超々本気! イイ英国映画に共通してるザラっとしたムードもありました。

スクリーム・オブ・バンシー 殺戮の妖精

原題も'Scream of the Banshee'(予告編)。“アフター・ダーク・オリジナルズ”シリーズ第六弾は、テンプル騎士団が葬った妖精バンシーが現代に蘇る! というファンタジーホラー。主演はローレン・ホリーで、ランス・ヘンリクセンも出演してます。

※見ました。監督が「ゾンビ・トランスフュージョン」のスティーヴン・C・ミラー、脚本が「ダークネスナイト」のアンソニー・C・フェランテでした。奇妙な木箱に封印されていたバンシーの首を手始めに、ショックシーンの一つ一つは結構な出来。しかし、それらを繋ぐドラマ部分が、テンポはユルユル、キャラ造型は凡庸とかなり退屈で…。あと、ランス・ヘンリクセンは見る度に老けていってるなぁ…。

ムーラン

ムーラン [DVD]

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原題は‘花木蘭’(英題'Hua Mulan'、予告編)。ヴィッキー・チャオ主演で描く実写版「ムーラン」。監督はジングル・マ。

※見ました。ヴィッキーが男装する歴史スペクタクルという事で想像される通り、「レッドクリフ」の孫尚香パートだけで一本の映画にしたような印象。ムードもシリアスよりで、もっとエンタメ志向の方が嬉しかったかな。そろそろ、この手の中国製時代劇大作も食傷気味ですね。

バタフライ・ラヴァーズ

原題は‘武侠梁祝’(英題'Butterfly Lovers'、予告編)。コレもジングル・マ監督作。ツイ・ハークも映画化した『梁山泊と祝英台』の最新映画版です。主演はウーズンとシャーリーン・チョイ。

エミリ

エミリ [DVD]

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“名誉処女”こと、つぼみちゃんが久々に主演したVシネマは、意外にも「エスター」風のミステリーサスペンス。監督はエロ系Vシネのベテラン、藩平太郎。

※見ました。ホントにまんま「エスター」でした(w。ただ、冒頭から養女の暗黒面を見せ過ぎてて、スリラーとしては…。