51 フィフティ・ワン
- 出版社/メーカー: トランスフォーマー
- 発売日: 2011/12/02
- メディア: DVD
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原題も'51'。ホラー映画ファンにはおなじみのアフター・ダーク印の計八作品の連続リリースが決定。その第一弾は、あの“エリア51”に本当にエイリアンが?! というSFスリラーです。主演はブルース・ボックスライトナー、ジェイソン・ロンドン、ジョン・シーア。ただし監督が「デビル・ハザード」のジェイソン・コネリーなので…。
情報公開の声が高まり、遂にあの“エリア51”がマスコミの取材を受け入れる事に。米軍に選ばれた数名のレポーターが基地内に入るが、この騒ぎに乗じて、本当に基地内に隔離されていたエイリアンたちが脱走を企てて…。
まぁ何というか、監督の名前を知った時点で予想される通りの残念な出来でした(w。最初から最後まで、全編ダラダラした描写が続く、どこで盛り上がっていいのか判らない展開。役者たちの演技も気が抜けてたなぁ。
一番ダメなのは、脱走するエイリアンを二体にした事。おかげで話があっち行ったりこっち行ったりの繰り返し。そのせいで全てのシーンが中途半端な印象に。
エイリアンは、頑張って着ぐるみをこさえた意欲は買えますが、どれもデザイン&造型がダサくて…。それに、触手が伸びて目をグサっ!! みたいなシーンがあるんですが、照明をミスって触手が顔の横を通過してるのが見えちゃってたり…。
こんな感じで、シリーズの先行きが思いやられる凡作でした。ホント、大丈夫なのかしら?