スターシップ・ソルジャーズ

1/7レンタルリリース ミッドシップ

※予告編
　原題は'Star Runners'。「スター・トレック エンタープライズ」のコナー・トリニアと「HEROES」のジェームズ・カイソン・リーが主演した宇宙SFアクションです。
宇宙連合軍に逮捕された闇の運び屋であるタイとチェンのコンビ。だが意外にも、軍司令からこれまでの犯罪歴の抹消を餌に、ある荷物の運搬を頼まれるのだった。指示された宇宙港で目的の荷物を見つけた二人だったが、その中身は冷凍保存された全裸の美女! そして、彼女を連れて目的地を目指し出発したものの、彼らが乗った旅客船は何者かの襲撃を受け、未知の惑星に不時着してしまい…。
惑星を支配していたのは凶暴な宇宙昆虫の群れ! とまぁこんな感じで、どこかで見たような話が切り貼りされた薄っぺらなストーリー。衣装やセットもちょっと安っぽい。でも今日見た三本の中では、単純な満足度という点では一番でした。
というのもこの作品、CG等のVFXを結構頑張ってるんですよ。宇宙船および宇宙戦の描写は、明らかに「バトルスター・ギャラクティカ」の影響下。でもそれって今風でカッコイイって事じゃないですか。更に宇宙昆虫も、数こそ少なめなものの、デザイン自体も悪くなく、動きもそれなり。首チョンパだってしちゃうゾ!
そんな感じで、大して期待しなければ退屈はしない出来じゃないでしょうか。一番の問題点を挙げるなら、話の最大の鍵になってるヒロインのルックス! 「ラブソングができるまで」に出てたトニ・トラックスってヒトらしいんですが、これが非常に残念なレベルのお顔で…。終始下着一枚レベルの薄着で頑張ってるんですが、ボディの方も見ていてあまり嬉しくないというか。ちょっと真面目に探せば、ハリウッドには彼女より上の女の子はゴロゴロしてると思うんだけどなぁ。

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