アルマゲドン2010 - ［SAMPLE］ビデオながら見日記

10/6リリースプライムウェーブ・ネクシード

今年も「アルマゲドン20XX」の季節がやって参りました! 原題は'Meteor Apocalypse'。The Asylumは配給のみで、製作したのは「アポカリプス地球最後の日」「カウントダウン地球滅亡の日」を作ったカナダのFaith Films(ヤバい名前!!)でした。主演は「ショック・ウェーブ」のジョー・ランドー。「バビロン5」シリーズのクローディア・クリスチャンも出演してます。監督・脚本は「ドラゴンロード」の脚本を担当していたミチョ・ルターレというヒト。

巨大彗星が地球に接近! 核保有国が協議し、彗星にICBMを撃ち込んで破壊する事になったのだが、粉々に砕けただけで、逆に無数の隕石群が地上に降り注ぐ結果に! 更には隕石に付着していた謎の病原菌が水道水に流れ込んで…。

基本的には、いつもながらの隕石落下パニックもののパターン通りの展開。宇宙からの病原菌というのもよくあるネタではあります。

お話は、病原菌に犯された娘が妻と共に隔離、離れ離れになってしまった主人公が、途中拾ったキャミソールギャルを道連れにあっちこっちフラフラしながら探し回るという流れ。

その間に、水を求める「マッドマックス2」ばり(言い過ぎ)の暴徒に襲われたり、このプロダクションの作品らしく神の施しを受けたりしていきます。

始めのうちは割りとイイ感じ、というか、まぁ普通の出来かなぁという印象。しかし、話が進むに連れて段々と脚本の粗が目立っちゃって…。特にダメなのが、肝心な病原菌絡みの設定が適当というかナンも考えてない為に、それにまつわるシーン全てがマヌケに見えて仕方がないってトコだなぁ。

回を追う毎に出来がヒドくなる「アルマゲドン20XX」シリーズですが、今回もその例に漏れずって感じでした。

と思ったら、こんなのが既にリリースされていたのをすっかり忘れてました!