72時間
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- 発売日: 2010/10/06
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The Candidate / Kandidaten
原題は'Kandidaten'(英題'The Candidate')。サム・ワーシントン主演でハリウッドリメイクが決まってる(らしい)デンマーク製のクライムサスペンスです。主演は「ある愛の風景」「天使と悪魔」のニコライ・リー・コス。「トランス・ミッション」のツヴァ・ノヴォトニーも出演してます。監督は「テンプル騎士団 失われた聖櫃」のカスパー・バーフォードです。
父親の死に疑問を感じ、一心不乱に真相を追う青年弁護士ヨナス。ある朝、ホテルの一室で目覚めると、前夜クラブで出逢った女がバスルームで死んでいた。自らの痕跡を消し、部屋を後にしたヨナスだったが、彼の下に犯行の瞬間を盗撮した映像と口止め料の要求が届けられて…。
邦題からタイムリミットものかと思われそうですが、実際は自分が何者かにハメられたのを知った主人公の三日間に渡る孤独な戦いを、九十分強で一気に見せる作品でした。
で、見る前は今月の一押しはコレ! になる予感だったんですけど、ぶっちゃけプロット自体は目新しくないし、展開もムチャ練られてるって程でも無かった。アクション性も多少はありますが、全体には思わせぶりな気取った演出が目立つ。テンポが良いから、つまんなく感じるワケでも無いんですけどね。
強いて言えば、役者の力で作品のレベルが上がってるって感じ。特に女優陣。主人公の恋人役のツヴァ・ノヴォトニーは過去の作品からその可愛さを既に知っていたけれど、主人公をハメる謎の女役のラウラ・エリザベット・クリステンセンも負けず劣らずの北欧美女でした。オッパイもチラ見させてくれるし。
という感じで、過度な期待をしなければそれなりに楽しめる作品かとは思います。
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2009/11/20
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