チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ

チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ [DVD]

チャンドニー・チョーク・トゥー・チャイナ

相変わらず群舞シーンは多幸感いっぱい、おネエちゃんも超綺麗!! でも、ハリウッド資本が入ってるからか、インド映画特有のアクが薄れててイマイチ…。そんな印象で、前半はながら見以下の流し見モードでダラッと見てたんですが、ちょうど中盤、ボンクラ主人公が悪役(リュー・チャーフィ!! ハロルド坂田みたいなヘンな日本人役!)にボコボコにされるシーンでシャキーン!

何て言うんだろう。大袈裟に言えば男の魂にドラゴンが注入される所を見た! みたいな。慌てて最初から背筋を伸ばして視聴し直しました。

まぁ序盤は少々ヌルたい出来だと思いますが、今時珍しいくらいに血と汗と涙と泥に塗れた修行シーンで大盛り上がりだし(ここのバックに流れる曲イイなぁ)、ラストバトルも上手く作ってある*1。いやぁ楽しかった。

ところでクンフー映画といえば、倉田保昭主演作を含む日本未公開のが大量にリリースされるんですが、需要はありますかね?

倉田保昭の『激怒の鉄拳』(原題:怒髪衝冠) [DVD]

倉田保昭の『大追跡』(原題:大追踪) [DVD]

仁義なき遊戯~十人の刺客~(原題:殺手剋星) [DVD]

*1:アクション監督は「ミラクル7号」のアクションを担当したり、ジェット・リーと良く組んでるクー・ヒンチウ。