チェ・ゲバラ 革命と戦いの日々


4/3レンタルリリース クロックワークス

原題はストレートに'Che Guevara'。当然「チェ」二部作に便乗してリリースされるワケですが、実際は2005年にアメリカで製作された作品みたい。チェ・ゲバラを演じるのは「オープン・ユア・アイズ」「デビルズ・バックボーン」「バンテージ・ポイント」のエドゥアルド・ノリエガカストロ役は「いつか来た道」のイタリア人俳優、エンリコ・ロー・ヴェルソ。「ザ・シールド」のポーラ・ガーセス、ベテランではソニア・ブラガも出演してます。

お話は、キューバ上陸から山岳地帯での熾烈な行軍を中心に、その死までを、ゲバラのモノローグを軸に描いていくという作り。

でもそのモノローグが、記者との会見だったり、母への手紙だったり、ただの回想だったりと一定しないのがどうにも気になりました。それとゲリラ戦の様子(血飛沫とか)はそれなりに頑張ってはいますが、やはりどこか安っぽい。まぁ基本的にはVシネマライクな作品といえるでしょう。

そういう意味では女戦士役のポーラ・ガーセスが大きな見どころかなぁ。ゲバラとのベッドシーンもありますが、ヌードにはならず。もしなってたら「ザ・シールド*1ファンに激押ししたのに。

チェ・ゲバラ&カストロ [DVD]

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ゲバラ作品色々

*1:AXNでの連続放送見てます。やっぱ面白いなぁ。今これが一日の最大の楽しみ。