ツイてない男

ツイてない男 [DVD]

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原題は'Botched'。スティーヴン・ドーフ主演の…うーん、これ何映画って言えば良いんだろ? 「デクスター」「華麗なるペテン師たち」のジェイミー・マリー、「グレアム・ヤング毒殺日記」のヒュー・オコナー共演です。ドーフさんのリクエストに応えて…というワケでもなくて、今日になってサンプル版が届きました。って、もう発注済んでるよ! 何がしたいんだ、ワーナーは?!

ダイヤ強盗でドジを踏んだリッチーは、依頼主から新たな仕事を任される事に。今度の狙いはモスクワの高層ビルに所蔵されているというロシア皇帝の豪華な十字架! 地元の兄弟(アホ)と合流し、何とか十字架をゲットしてエレベーターに滑り込んだのだが、突然急停止してしまう。降りた所は何とも殺風景で不気味なフロア。とりあえず他の乗客を人質に立て籠もる事にしたものの、これが事故ではなく警察によるモノではないかと勘付いたリッチーは無線機で警察と交渉。人質の一人を解放する事になり、エレベーターの前に連れて行くと、扉の向こうから巨大バサミが出現! 人質の頭をちょん切ってしまった!!

小粋な犯罪映画風のオープニングから始まって、色んなジャンルが入り混じった、レンタル屋泣かせな映画でした(旧作に落ちた時用にジャンルを振らなきゃいけないんで)。一応はホラーコメディって事にはなるんでしょうけど。

まずホラー要素に関してですが、とにかく人体破壊描写が派手! 切株のオンパレード! 血がドバドバのブシュブシュ!! このビルには謎の殺人鬼が巣食っていた! 更に人質の意外な正体も次々に明らかになって…というお話で、ある意味シチュエーションスリラーとしても見られる作り。

そしてコメディとして見ると、爆笑! というんじゃなくて、スカしたりズラしたりのクスクスニンマリ系。これはスリラーとしてもそうで、登場人物が殺される順番とタイミングに意外性があって、終盤まで楽しめました。

そんな感じで、一つ一つの要素を見ると普通の映画なんだけど、それがグチャグチャにかき回されて入り混じってるから、全体を通して見ると変としか言いようの無い怪作に仕上がってしまった。

でも、こういうの好きなヒトはいるでしょうねぇ。かなり見るヒトを選ぶ作品だと思うけど。

イワン雷帝 [DVD]

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※関連作、見れば判る!