メガスネーク
- 出版社/メーカー: タキ・コーポレーション
- 発売日: 2008/06/06
- メディア: DVD
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少年時代、教会の儀式に使われた毒ヘビを怖がった事から父を亡くしてしまった救急隊員のレス。ところが兄のダフは、同じ儀式に使用する為に先住民の店から呪われた伝説のヘビ“ウンテカ”を盗み、自宅に持ち帰ってしまう。更に彼の不注意から逃げ出したウンテカは、ペットや家畜、更には母親までも食い尽し、巨大化していって…。
何だ、こりゃ。まず、全ての発端であるヘビを使った儀式をする教会の説明が一切無い! ホントにこんな宗派がアリゾナ辺りにはあるのかね? てっきり邪教集団で、これが事件解決の鍵になるのかと思ったのに。
いきなりそんなスタートでモヤモヤしてる上に、その後の展開もタルいタルい。既にヘビが逃げ出してママが襲われてるのにも関らず、主人公たちは兄弟喧嘩の真っ最中。せめてママが消えてる事くらい気づけよ! 他にも、恋人の女レンジャー(何故かヘビに詳しい設定)との別れ話がダラダラ続いたりするから、ドラマパートはイライラのしっ放し!
他にも、見る者をイラつかせる定番キャラをヘビに食わせなかったりと、わざとやってるとしか思えないハズしたシーンが続出。餌を食らう毎に加速度的に成長するヘビのCGはそれなりだし、残酷シーンもあったりするんですが、それ以前の問題だなぁ。
米本国ではSci-Fiチャンネルで放送された本作。来月から日本にもようやく上陸するけど、こんな駄作ばかり放送するんだったら先行きがかなり心配です。と言うか、さっさと公式ウェブを公開しろよ!
まぁ、来月からの新チャンネルなら、見た事の無い香港映画をガンガン流すらしいMATV ムービーアジアの方が楽しみだったりするんですけどね(こっちも公式ウェブ早く作れ)。