ネバー・フォーゲット
原題も'Never Forget'。昨日に引き続き、ルー・ダイアモンド・フィリップスの主演作を紹介。そしてこれも森を舞台にしたサイコスリラーです。
目覚めると、木の枝に逆さ吊りにされていた男。記憶を全て失い、所持品はナイフと免許証だけ。免許証から自分がフランクという名前だと辛うじて判った所で、目の前に銃を構えた一人の男が。‘彼女をどこへやった!?’ そう訪ねられても何も答える事が出来ないフランク。そんな時、彼の脳裏には一人の美女の姿が浮かんで…。
この後は、二人で罵り合いながら、少しずつ記憶を取り戻していくという展開。そしてたどり着く真相は…と言っても、フィリップスが良いモンか悪いモンかの二択しかない訳で…。つまりはどっちに転んでも意外性が無いという、作る前から負け戦決定みたいなストーリー。そして案の定予想を覆す様な驚愕の展開も無し。
唯一良かったのは美女役のサラ・マンニネン(「インタビュー・ウィズ・シリアルキラー」「ヴァンパイア・クィーン」)くらい。ホントに綺麗なんで、今後出世して欲しいなぁ。
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