ラスト・コマンドー 女戦士と最強傭兵軍団

ラスト・コマンドー  女戦士と最強傭兵軍団 [DVD]

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原題は'Expendable Assets'。何だか、ビデオバブル期にリリースされてた有象無象の無国籍アクションみたいな邦題ですが、その実態は、「バトル・オブ・ノルマンディー」で製作・監督・脚本・主演を務め、「グレート・エスケイプ 大脱走1944」やアサイラム作品「バトル・オブ・バルジ」に出演していたティノ・ストラックマンが、製作・監督・脚本・主演で作った戦闘アクションです。ジェイク・ビューシィがちょこっとだけ出演してます。

ロジャー率いる傭兵チームに、民間軍事会社から新たな依頼が。東欧某国で治安維持に当っていた彼らの兵士たちが、現地の犯罪組織に襲われ、次々に殺される事態に、ロジャーたちに犯人探しの支援を行って欲しいというのだ。早速現地に飛んだ傭兵たち。だが、森の中を進軍中に攻撃を受け、一人、また一人と殺されていって…。

このパターンは「コマンドー」じゃなくて「プレデター」!? 敵はエイリアンか?!と思いきや、たった一人残った主人公が敵を追い詰めると、そこにいたのは川で沐浴中の全裸美女!

彼女曰く、民間軍事会社の連中がこの地で極悪非道の限りを尽くし、彼女の家族も殺されたというのだが…という展開です。

まず、現地に到着するまでの序盤戦。まるでWWEの前座レスラーのようなアホ面のムキムキおじさんたちによるユルユルな会話がダラダラ続いて、いきなり頭を抱えそうに…。

さすがに現地に着いて早々戦闘が始まるとピリッとしたムードに。まあ、アクション自体は大した事ありませんが、この雰囲気の変わり様を見て、監督がこういう戦闘アクションが本気で好きなのは伝わって来ます。

ただ、その後も色んな意味でグダグダ。アクションのヒドさ、特にヒロインのおネエちゃんがへっぴり腰なモンで、全く女戦士に見えないのは致命的。また、低予算なせいで話の舞台が東欧じゃなく、ただのアメリカの田舎(ロケ地はミネソタ)そのまんま、出て来る兵隊たちも迷彩服を着たトランプ支持者の集団にしか見えないのもヒドい。

お話の方も同様。ただ、ストラックマン監督の前作「バトル・オブ・ノルマンディー」も、出来はともかく、装備関係は見る人が見たらオッ!となる作りだったようなので、本作もミリオタの方がご覧になったら発見があるのかも知れません。

以下、ティノ・ストラックマン関連作。
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バトル・オブ・ノルマンディー [DVD]

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