カウントダウン・トゥ・デス

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3/3リリース プライムウェーブ

原題は'Countdown'。WOWOWで先行放映された、WWE製作の刑事アクションです。主演はドルフ・ジグラーで、「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」のケインも登場。ヒロインは「アウト・オブ・コントロール」のキャサリン・イザベル、「ネバー・サレンダー 肉弾烈戦」のジョシュ・ブラッカーも出演してます。監督は「キックボクサー リジェネレーション」のジョン・ストックウェルですが、脚本が「ヒットマン:エージェント47」のマイケル・フィンチと「イコライザー」「ジャック・リーチャー」「マグニフィセント・セブン」のリチャード・ウェンクというのは中々豪華ですね。

幼い息子を亡くして以来、捜査が暴走。今日もロシアンギャングの摘発中に、捜査の為とはいえ、相棒に発砲してしまった刑事レイ。とうとう停職処分になったのだが、一年に渡ってレイに脅迫状を送りつけていた男から、今度は幼い少年に時限爆弾を巻きつけたライブ動画が警察に届き、交渉相手としてレイが指名される。身代金の受け渡し場所として指定されたプロレス会場に向かったレイだったが…。

当然WWEの大会が開催中の会場で、現場に現れた男の確保に失敗しただけでなく、起爆スイッチを押させまいと射殺した主人公。タイムリミットが近づく中、女警部補とタッグを組んで少年の居場所を追う!という展開です。

こんな、今時珍しい、1990年代によく見た肉体派はみだし刑事アクションでした。でも、ハリウッドメジャー程ではないけれど、そこそこ予算が掛けられたこのジャンルの映画って今ではホントに少ないですからね。ほとんどの未公開系アクションは、安いかド下手ばかりだし。もう、下手な事はせず、コンパクトにまとまってるだけで嬉しくなってくる。

ジグラーのルックスも悪くないし、テンポも良好。意外性や深みなんてモノは無いけれど、Vシネマ感覚で見れば充分な内容ではないかと。

しかし、髪の毛が生えてて普通に喋るケインは、いつまでたっても慣れないなあ(w。本作では体がやたらデカい以外は、いたって普通の警察署長役だったし。

カウントダウン・トゥ・デス [DVD]

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WWE Action Figure Superstar Dolph Ziggler

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