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テイキング・オブ・デボラ・ローガン

SAMPLE 未公開

原題も'The Taking of Deborah Logan'。モキュメンタリー形式のオカルトホラーです。ジル・ラーソン、アン・ラムゼイ、ミシェル・アン、ライアン・カトロナといったTVシリーズのゲストでちょくちょく見かける人たちがメインキャスト。監督・脚本のアダム・ロビテルと脚本のギャヴィン・ヘファーナンは「パラノーマル・アクティビティ5」の脚本に参加してました。製作にはブライアン・シンガーが名を連ねています。

認知症の初期症状が出始めた老女デボラとその介護をする一人娘のサラ。彼女たちを取材し、ドキュメンタリーを製作しようと医大生のミアたちが、二人が暮らす家へやって来る。精神状態が不安定で記憶も途切れがちながら、小綺麗な身なりのデボラ。だが、日が進むうちに奇怪な行動を取り始める。診察した医者は、認知症が予想より早く進行していると言うのだが…。

老女の行動は更にエスカレート。自傷行為、奇声、夜中の徘徊。そして録画した映像には物理的に不可能な行動まで!? 原因はこの町で過去に発生した連続少女猟奇殺人犯の霊が?!という展開です。

思春期の子供たちの行動が実は?!というのはオカルトホラーの定番ですが、本作はソレを老人の認知症に置き換えた作品。正直そのワンアイディアだけだし、モラル的にも…と思わないではなかったんですが、ただ怖くするだけじゃなく、娘や友人との繋がりや謎解きパートを丁寧に見せる事でクリアしている。

そして、クライマックスはちゃんとコワイし、おぞましくなる作り。老女役のジル・ラーソンの熱演も光る中々の作品でした。
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