制覇8
11/25レンタルリリース オールイン・エンタテインメント
小沢仁志&白竜のダブル主演シリーズ第八弾です。今回は岡崎二朗が登場! 前作の感想はこちら。
難波組本家の思惑を他所に、浜松の天竜一家を壊滅させた新道会。天竜一家若頭補佐の佐竹は、組長の縁で姫路の昔気質の博徒一家、葛西組が預かる事となった。その葛西組が仕切る賭場に、今はカタギとなった難波組四代目の弟・郷田辰夫、更には五代目組長の舛岡までふらりと現れて…。
新道会の勢いが面白くない難波組若頭が、復讐の時を狙う佐竹を焚き付けて…という展開です。
で、フィクション要素が濃くなったせいか、主役の筈の小沢仁志や白竜の出番が少なくて、逆に岡崎二朗や羽村英、更には宮崎貴久とその母親役の冨田じゅん辺りの方が見せ場のある不思議な作り。まあ、群像劇っぽくはあるんですけど。
というか、昔気質の地場ヤクザを数の力で潰すという展開なので、どっちが主役!?な気になってしまう、シリーズ序盤の雰囲気に逆戻り。コレでいいのかなあ?
内部抗争が本格化しそうな次巻で持ち直すといいんですけど。
- 出版社/メーカー: 株式会社オールイン エンタテインメント
- 発売日: 2016/11/04
- メディア: DVD
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