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アンドロン

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12/2リリース プライムウェーブ

原題も'Andròn: The Black Labyrinth'。伊英加にマルタ共和国合作の近未来サスペンスアクションです(セリフは英語)。出演は「アメリカン・キャンディー」「クリーンスキン 許されざる敵」のミシェル・ライアンや「コナン・ザ・バーバリアン」のレオ・ハワードに加えて、最近じゃB級どころかZ級映画の常連と化しているダニー・グローヴァーはともかく、何故かアレック・ボールドウィンまで登場! 監督・脚本のフランチェスコ・チンクェマーニという人はコレが初長編のよう。

最終戦争後、一部の富裕層が支配するようになった未来社会。ここでは、最下層の住民たちが自由を勝ち取る為に“リデンプション・ゲーム”というサバイバルゲームが繰り広げられていた。そして、今回も十人の男女が薄暗い地下迷宮で目覚めて…。

こんな感じの、「ハンガー・ゲーム」以降量産されている海外YA小説原作系の陳腐な設定…。

で、ハリウッド製でもこの手の設定だと“またか…”と正直ゲンナリしちゃうじゃないですか。それに加えて本作は、ゲーム参加者が記憶を消された設定の為に、一体自分らが何をすればいいのかすらわからないもんで、話が中々進まないわ、戦いも始まらないわ。おかげで目を引くような派手な映像も出て来ないわと、掴みが弱い弱い。

しかも、地下迷宮というテイにはなってるものの、どう見てもロケ場所は廃ビルか廃工場丸だし…。だったら、自分がどの時代の人間かすらわからない設定なのも活かして、序盤は現代を舞台に脱出ゲームを繰り広げるシチュエーションスリラーかと観客をミスリードさせる作りにしても良かったのに、冒頭で多少説明してるからソレも失敗。

一応、役者にはメジャー感があるし、映像自体は、CG関係はショボいけど、それなりにキレイに撮れてます。格闘シーンも意外に様になってました。

でも、中身がここまでスッカラカンじゃあなあ…という凡作でした。アレック・ボールドウィンとグローヴァーは案の定一日拘束の小遣い出演だったし。

アンドロン [DVD]

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mash1966.hatenadiary.com
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レオ・ハワードはコナンの少年時代を演じてました。