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キル・オア・ダイ 究極のデス・ゲーム

原題は'Мафия: Игра на выживание'(英題'Mafia: Survival Game')。日本でもお馴染みのパーティゲーム、いわゆる“人狼ゲーム”(別名“マフィア”)を題材にした、ロシア製の近未来SFスリラーです。出演は「ナイトライダー」のヴィクトル・ヴェルズビツキー。監督が「クライム・スピード」や「ゾンビスクール!」の製作総指揮で既にアメリカ進出を果たしている、アルメニア出身のサリク・アンドレシアンです。

2072年、モスクワ。十億ルーブルの賞金を掛けたゲームに、様々な過去を持つ十一人の老若男女が挑戦する!

お話はホントにコレだけ! 今時、ビカビカの超高層ビル街やギーガーデザインみたいなグログロな椅子で近未来感演出かよ!?という、超ド派手なビジュアルをバックにしながら、繰り広げられるのは日本でもお馴染みの、人狼ゲームにおける“村人と人狼”が“一般市民とマフィア”に変わっただけの、まさに人狼ゲームそのまんま!

ただし、脱落者には本当の死が待っているのは“らしい”ところ。それも、ただ殺すのではなく、予告編に出て来ますが、参加者が事前に受けた心理テストに基づくヴァーチャルな恐怖体験を味わった後で…というのがミソ。と言うか、ここら辺の映像を映画館、それも3D映像で観客にも体感させようとした作品なんじゃないかと。

そうでも思わない事には、何故“人狼ゲーム”から、ティムール・ベクマンベトフ登場以降にロシアで作られてる超ド派手&大味なVFX映画へと発想出来るのか不思議です。ゲームマスターと参加者たちとの心理的駆け引きなんてのもほとんど無いし。

映画として評価すると、やっぱり凡作。しかし、「クライム・スピード」を見た時は、この監督がこんなビジュアル志向の強い作風とは思わなかったんだけどなあ。次回作VFX満載映画っぽいんですよねえ。


なお、日本で“人狼ゲーム”を映画にするとこうなります。

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