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ハウンド

ハウンド [DVD]
6/3リリース プライムウェーブ

原題は'Night of the Wild'。「100FEET」以来、久々にエリック・レッドとアサイラム社が組んで贈るアニマルパニックホラーです。出演もロブ・モローにケリー・ラザフォードとソコソコですが、脚本がレッドじゃなく、「アクア・クリーチャーズ」のデロンドラ・ウィリアムズなんだよなあ…。

地球に接近した巨大隕石の欠片が地上に落下した町。すると、それを境にあるゆる犬が凶暴化! 人間たちを襲い始めて…。

こんな感じの、いかにもアサイラム作品らしい雑な設定。まあ、ロブ・モローかケリー・ラザフォードが動物学者か宇宙の専門家で、適当にこじつけた解説をしてくれるんだろうなあ…と思ったら、何と夫婦役の二人はただの一般市民! おかげで、何故犬が狂ったのかわかんないまんま!

しかも、犬がモンスター化するとかじゃなく、調教されたワンちゃんたちが唸ったり吠えたり、人を襲う“風”の演技をしてるだけなので、良く言えばリアル、ぶっちゃけ地味?という絵が続くから、正直盛り上がりに欠ける展開です。

逆に、さすがに主人公一家のドラマ部分は、他のアサイラム作品とは違って結構ちゃんとしていて、さすがはエリック・レッド作品という感じ。

ただ、ここだけちゃんとしてる分、話の間抜けさとのギャップがスゴくて浮いて見えるし、彼ら以外のキャストはロケ地・ニューオーリンズで集めた素人なんじゃ…という演技なので更に…。

一応ちょっとは褒めるとするならば、犬が襲うシチュエーションでオッ!?となるシーンがいくつかはありました。多少不謹慎系でしたけど。

あとは、主人公一家の娘さんたちがソコソコ可愛かったかな。と言うか、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」にも出ていたトリステイン・メイズが実質的主役です。

こんな感じで、エリック・レッドよ、何故自分で脚本を書かないんだ? 「ヒッチャー」や「ニア・ダーク」の脚本家だろう!と言いたくなる凡作でした。

ハウンド [DVD]

ハウンド [DVD]