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ファイアー・クエイク 火災大地震

ファイアー・クエイク 火炎大地震 [DVD]

ファイアー・クエイク 火炎大地震 [DVD]

原題も'Firequake'。UFO製作によるパニックアクションです。主演は「ショック・ウェーブ」のアレクサンドラ・ポール。監督は「S.W.A.T. ユニット887 24時間の奪還作戦」で撮影を担当していたジェフ・ブラウンです。

地殻プレート付近から採掘したガスを利用した新エネルギー、ヘリオスの実用化実験をチェコに作られた研究施設で進める女性科学者イブ。だが、彼女がアメリカからやって来た一人娘を迎えに行った間に、開発企業の責任者が独断で実用試験を開始。その結果、巨大地震が発生し、研究施設は崩壊。漏れ出したヘリオスが火柱となって地上に吹き出し、その勢いは首都プラハに向かって…。

全くリアリティの無い新エネルギーの設定から始まって、事故の原因、その対処法、最終的な解決策と、出て来るモノ全てが適当な作品でした…。

この手の作品の定番として、ガキンチョの無責任な行動が事態を更に悪化させて…というパターンも当然あるんですが、本作の場合、大人たちがやってる事の方がアホアホ過ぎて、勝手に動き回る娘の方に肩入れしてしまうという稀有な展開。

大体、新エネルギーに地震に火災と、それだけでも大変なのに、そこに現場に取り残された研究員たちの脱出劇、ヒロインは元グリーンピースで菜食主義者、その娘は糖尿病と、更に色んな要素を盛り込んでいるんだけど、どれ一つ取ってもソレを上手く使いこなせてないという。まあ、この辺がUFO作品らしさではありますけどね。

登場人物以上に、スタッフが何も考えずに作ったんであろう超凡作でした。