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デッド・ハンティング

原題は'Preservation'。「ザ・ベイ」等に出演している役者が本業?のクリストファー・デナムの監督第二作目になる人間狩りスリラーです。主演のレン・シュミット、アーロン・ステイトン、パブロ・シュレイバー(リーヴ・シュレイバーの弟)は、いずれも海外ドラマでよく見る顔。

夫のマイク、その兄のショーンと共に、閉鎖された森林公園にハンティングキャンプに出掛けたウィト。だが、一夜を明かし、目覚めると、荷物は全て持ち去られ、三人の額にはバツ印が付けられていて…。

始めは兄の悪ふざけかと思った夫婦。だが彼らは何者かの人間狩りの獲物にされていたのだ!という流れです。

人間狩りといっても猟銃で狙われるとかじゃなく、罠にハメられ、一人になったところをマスクを付けた犯人たちにデカいナイフでメッタ刺し!という、スラッシャー映画みたいなノリ。と言いつつ、血飛沫は大して飛ばないですけどね。

と言うか、序盤が夫婦間、兄弟間のダベり中心になるのは仕方無いにせよ、中盤になっても痴話ゲンカや兄弟のイザコザが続くのはどうなのかなあ。

ようやく面白くなるのは、最後の生き残り(ジャケで誰かはバレバレですが)が覚悟を決めて逆襲に転じてから。犯人たちが“獲物”をマウンテンバイクに乗って追っ掛けるシーンもよく撮れてました。

でも、似たプロットの「NAKED マン・ハンティング」や「バイオレンス・レイク」辺りと較べて、スリルも絶望感も全然足りてないし、かと言って派手なホラー映画的楽しさも物足りない、結局は凡作止まりという作品でした。

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