バーニング・デッド

バーニング・デッド [DVD]

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映画『バーニング・デッド』予告編

原題も'The Burning Dead'。火山パニックにゾンビホラー、更にはダニー・トレホまで合体した盛り沢山映画です。ホントの主演は「アックス・ジャイアント」のトーマス・ダウニー。監督は「カウボーイ&ゾンビ」「ジャンゴVS.エイリアン」のレネ・ペレス、脚本も「アックス・ジャイアント」のチームです。

シエラネバダ山脈の、ネイティブアメリカンたちが“悪魔の山=デビルズピーク”と呼んで恐れる休火山が百五十年ぶりに噴火! だが、その火口から吹き出したのは噴煙や溶岩流だけでなく、何とゾンビの群れだった!

えっと、まず火山があるのはシエラネバダ山脈じゃなくて、その北のカスケード山脈だと思うんですけど…。

それはともかく、火山から何故ゾンビが出て来るかと言うと、百五十年前の噴火の際、この付近で彷徨い、飢えを凌ぐ為に食人行為をしていた開拓民たちが哀れマグマの下敷きに。それが火山に宿っていた悪霊と合体して、大火傷状態のゾンビに!という事みたいです。つまりは霊的な存在の筈なのに、口からは酸のヨダレは垂らすわ、噛まれた者はやっぱりゾンビ化するわ…。何か変だなあ…。

その辺から始まって、出て来るモノのほとんどが雑というか、何も考えてないのが丸わかりの作品でした。大体、噴火が始まってるのに、上空はカリフォルニアの青い空が広がるポカポカ陽気という具合で、全くスリリングじゃないというね。

トレホは山の伝承を若者たちに語るネイティブアメリカンの族長?みたいなポジションで、逃げ遅れた主人公たちVSゾンビという本筋の合間にチラチラ登場するだけ! まあ、それはある程度予想がついていたものの、この二つのパートの繋ぎも、やっぱり雑だったなあ。

終わりも何ソレ?という、この監督の過去作同様にぼんやりした作品でした。