テリトリー8

テリトリー8 [DVD]

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※予告編

原題も'Territory 8'。パンデミック系のパニックスリラーです。スタッフ、キャストはよく知らない人たち。

ネバダ州に作られていた巨大企業の化学兵器実験場が爆破事故を起こす。それから数ヶ月後、事故現場の“第八区”では、植物学者のイーライと枯葉剤研究の担当者だったタオが、除染と人的被害に対する研究を行っていた。一方、現場近くに暮らしながら取り残されていた住民たちは次々に死んでいって…。

ウチのブログで取り上げるようなC級作品なら、化学兵器によって“感染”した者たちがゾンビみたいになって襲って来る!というのがパターンですが、本作はかなり真面目寄り、公害告発映画に近いシリアスなノリ。福島や南米の水質汚染なんかがヒントになってる作品じゃないかと想像出来ます。

ただ、真面目に見えるのは、単に監督の技量が足りず、お話に面白味や膨らみが出せなかったからかも。例えば、冒頭いきなり爆破!>四ヶ月、尋問される主人公>その三週間前…と、始まってコロコロ時間が変わるから、今いったいどういう状況か掴みづらいダメな構成になってたり。序盤に出て来たネタが、終盤になったら忘れちゃったのか、結局活かされてなかったりと、まずい部分が結構目立つんですね。

役者たちは無名の人ばかりですが、結構演技も見られるレベルで頑張ってました。脚本がもう少し練れていれば、という作品でした。