バトル・オブ・アース 闇の種族と光の戦士

バトル・オブ・アース 闇の種族と光の戦士 [DVD]
11/7リリース トランスフォーマー


※予告編

原題は'Jinn'。「フラッシュ・フォワード」等に出演してるドミニク・レインズが主演したファンタジーアクションです。共演はレイ・パーク、ウィリアム・アザートンに、「復讐者」のセリンダ・スワン。監督はよく知らない人です。

数千年前、土の種族である人類に追いやられた炎の種族“ジン”が復活! その頃、ショーンという男の下にビデオテープが届けられる。それは亡き実父からのメッセージだった。すると、ショーンと妻のジャスミンは何者かに襲われて…。

主人公は、魔族と唯一戦える勇者の血を引いた戦士だった!という展開。原題からお判りの方もいらっしゃるでしょうが、イスラム教(監督はアラブ系、主演俳優はイラン系の人でした)の話にキリスト教的要素を混ぜ込んで作られた、悪く言えばファミコン時代のゲームの設定レベルの、“ぼくがかんがえた”的なベタベタのお話。

そうなれば序盤は訳もわからないうちに戦いに巻き込まれた主人公の覚醒を描く事になるんですが、ここがまぁトロいというか何というか。何かと勿体つけてて、正直眠くなるテンポ…。誰でもいいから、さっさとお前は勇者だって言えよ!とイライラしてしまう。

アクション自体は絵的にオリジナリティもあり、結構キマってるのになぁ。当然レイ・パークの動きはスゴいし。ただ、ここも構成がマズいからか、いつの間にか始まって、いつの間にか終わってたりして…。

そんな感じで、トータルで見ると凡作。IMDbの点数が高めだったんで期待したんですが。

アラブ世界の“ジン”モノなら、トビー・フーパーの「悪魔の起源 ジン」の方が、当たり前ですけど遥かに面白かったです。