読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ダーク・ラビリンス


※予告編
 原題は'Ghoul'。そのものズバリ、食人鬼グールを題材にしたスリラー映画です。「シューター 無限射程」のキャサリンメアリー・スチュアート、「クローザー」のバリー・コービンが出演してます。監督は「隣の家の少女」のグレゴリー・M・ウィルソン。
1984年の夏休み。地下に廃鉱が広がる街で、少年ティミーは友だちと一緒に、墓地の近くで見つけた竪穴に秘密の隠れ家を作る。そんな時、ティミーと大の仲良しだったおじいちゃんが亡くなってしまう。そして、それを境に子供たちの行方不明事件が続発して…。
序盤の雰囲気は「スタンド・バイ・ミー」チックな、イイ感じのノスタルジック系のアレ。だから、てっきり子供たちが怪物を相手にしたひと夏の冒険譚、かと思ったのですが…。
アニメやコミック風の映像を混じえたり、車でイチャイチャしてる不良カップルをラジオメーターから写すという凝った絵があったりして、そういうノスタルジック系冒険映画&TVムービーだと考えれば、結構ちゃんとした作り。主役の子供たちの顔つきも良いし。でも、それにしてはIMDbの点数がやたら辛めだなぁ…、そりゃモンスターホラーを期待したらガッカリかも知れないけど…と思ったら…。
中盤を過ぎると、主人公の友だちが暴力&性的な児童虐待の被害者である事が徐々に判明! 子供にとっては狂った親はグールよりも遥かに怖いモンスターだよ!!という驚きの展開に。全体のムードもどんどんシリアス寄りになっていって、今度こそエーッとビックリしてしまいました。
“グール”の正体を含めて、意外性があると言えばあるけど…な不思議な作品でした。まぁ、「隣の家の少女」の監督の作品だと考えれば納得いく気はしますが。
隣の家の少女 [DVD]

隣の家の少女 [DVD]

クローザー <ファイナル・シーズン> コンプリート・ボックス [DVD]

クローザー <ファイナル・シーズン> コンプリート・ボックス [DVD]