ウィッチスレイヤー 捕らわれのグレーテル

原題は'Witchslayer Gretl'。おそらく「ヘンゼル&グレーテル」に便乗して作られたと思われるファンタジーアクションです。ヘンゼル役は「メタル・トランスフォーム」のポール・マクギリオンで、グレーテル役はシャナン・ドハーティ。「アンデッド・ウェディング」「ザ・ハンティング」のエミリー・クラアップも出演してます。監督は「脅迫者」のマリオ・アゾパルディ。

弟子のララを伴って魔女狩りの旅を続けるウィッチハンター。実は、彼こそはかつて魔女に捕らわれた妹グレーテルを探すヘンゼルだった。そんな彼らの前に、魔力を秘めた女をさらおうとする魔女の一団が現れて…。

予告編を見ていただければ察しがつくと思いますが、成長したグレーテルが魔女になっていた?!みたいなお話です。

この規模の作品にしては、魔力というより超能力合戦みたいなバトルシーンは派手だし、テンポも悪くない。でも、何故かノレない作品でした。そりゃ役者は地味だけど…。

ノレない理由は、ウィッチハンターがヘンゼルだと判明するのが中盤辺りというのを筆頭に、その弟子の過去は謎、グレーテルの行方は謎、魔女の思惑は謎、その部下も謎…と、出てくる奴らの背景をもったいつけて謎だらけにしてるせいだと思います。観客の興味の入り口として、一人くらいノーマルなキャラを入れとかなきゃダメだよなぁ。

あと、ラストバトルが終了してから、なっかなかエンドロールが始まらないのもどうかと思いました。