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スカイ・アポカリプス

スカイ・アポカリプス [DVD]

スカイ・アポカリプス [DVD]

原題は'Skypocalypse :The Phoenix Rises'。よく知らない人が撮ったアラバマ産のSFパニックです。キャストもほとんど知らない人ばかりですが、主演を「ナイトメア・シティ」じゃない方の「ゾンビドローム」や「アフロ忍者」のジェームス・ブラックが務めています。

全米各地で頻発する異常気象は、何とテロリストが開発した謎の気象変動兵器によるものだった! これを迎え撃つべく、政府は科学者の精鋭チームを結成して…。

これは久々の、見たらあかんヤツ!でした。

まず、何やらゴチャゴチャしたかと思ったら、もう科学者チームが集結! そしてその後は、“鉄が〜”“泡が〜”と単語は妙に具体的なものの中身が一切伴ってない会話が延々。大事なのはそういうんじゃないんだよ! はしょれよ!!とイライラしっ放し。

そこにディザスター描写が交えてあればまだマシだったんですが、挿入されるのは予告編にもある映像、音声両面でのノイズのみ! 一応、テロリストの攻撃が電磁波によるもので、それを表現してるんだとは思うんですが…。特に音声ノイズはやたら耳に障るから、間違って見られる場合はくれぐれも音量にお気をつけ下さい。

で、演じる役者さんたちも、ジェームス・ブラックはともかく、その他は小奇麗にしているものの全員締りが無くてとてもエリート科学者には見えない面子。どう見ても場末のバーにたむろってる南部男か年増のウェイトレスの役がお似合い、みたいな。

締りが無いといってもオタク的なソレとも違って、そういうキャラも一応はいるものの、そういう役作りも全然出来てないという。

こんな感じで、ダラけて中身の無い会話と唐突なノイズが繰り返される、電磁波攻撃を受けてるのはこっちだよ!と怒り出したくなる駄作でした。

唯一良かったのは、そこそこセクシーなおネエちゃん二人が拉致監禁されるシーン。でもここも繋がりがメチャクチャなせいで、メインのストーリーと並行してるのか回想シーンなのかすら判らず…。

しかも、このおネエちゃんズ含めて、同じ役者たちがこのドリュー・ホールという監督のほかの作品に出ているんですが、それが何と大体同じ役名! IMDbであらすじを読んでもほとんど同じストーリー! 続編なのか、それともコイツも電波系監督なのか…。それにしてはそれなりにお金を集めて撮ってるんだよなぁ…。謎は深まるばかりです。

※ドリュー・ホール監督の他の作品の予告編