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ジャック・ザ・ジャイアントキラー 空飛ぶ城と天空の王国

ジャック・ザ・ジャイアント・キラー 空飛ぶ城と天空の王国 [DVD]
7/3リリース ニューセレクト

原題も'Jack the Giant Killer'。The Asylum社が「ジャックと天空の巨人」に便乗して作ったファンタジーアドベンチャーです。出演は「アドベンチャー・オブ・スノーホワイト」に引き続いて悪の女王様役でジェーン・マーチ。ベン・クロスも出てます。監督・脚本は「エイリアン・オリジン」のマーク・アトキンスです。

十八歳の誕生日を迎えたジャックは、ある男から失踪した実父に託されたという奇妙な豆を貰う。即座に投げ捨ててしまったジャックだったが、豆はもの凄いスピードで成長し、天を貫く大きさに。そして、それに近づいたジャックは蔓に捕まり、気がつくと天空の世界へとやって来てしまい…。

冒頭、いきなり謎の巨獣と、ウォーカー・ギャリアみたいなポンコツロボットの対決! えっ?!コレってファンタジーじゃなかったの…。

ところが、本編が始まると前述のような如何にも話が始まり、天空の世界で巨獣や空飛ぶ城と遭遇。そして空飛ぶ城を操縦していたのは、消えたままの姿の父親だった。更に巨人は父親がもう倒していて…みたいな展開に。

そして、天空界を支配していたジェーン・マーチ女王が地上に降下。色々あって地上に戻ってきたジャックが、こんな事もあろうかと準備していたロボットを駆って…となるんですが、だから何でそんなモンを作ってたんだよ!?

問題のロボットを除けば、ネタ自体はそれなりに悪くないモノ。しかし、演出に全く緩急が付けられてないアサイラムクオリティのせいで全く盛り上がらず。ロボットの登場のさせ方もヘッタクソだったなぁ。

そんな中、ロケ地ウェールズの風景だけはファンタジー世界の雰囲気を漂わせて中々…と思ったのも束の間、地上も天空界も同じ様な撮り方をしてるから、まるで意味無し。

こんな感じで、実にアサイラム作品らしい凡作でした。わざわざ現代じゃない時代設定にしてある理由も、最後までわかんなかったなぁ。

クロエ・グレース・モレッツちゃんが何故かクノイチになる「ジャックと天空の巨人」の感想はこちらにチョロっと。