ルーム 205

ルーム 205 [DVD]

ルーム 205 [DVD]

原題は'205 - Zimmer der Angst'(英題'205: Room of Fear')。デンマーク製のホラー映画'Kollegiet'のドイツ版リメイクです。メーカーの宣伝文句に“サム・ライミがリメイク権を獲得!”とあるんですが、どちらを見てなのかは不明。主演は「THE WAVE ウェイヴ」「ブラッディ・パーティ」のジェニファー・ウルリッヒと「エアポート2010」のアンドレ・ヘンニック。監督も「エアポート2010」のライナー・マツタニです。

親元を離れ、学生寮に入って念願の一人暮らしを始めた女子大生カトリン。だが、彼女が越してきた205号室は、前に住んでいた女子学生が行方不明になり、そのまま空き部屋になっていたと上級生から知らされるのだった。そしてその夜、カトリンのパソコンにその女子学生が撮っていたビデオ日記が送り付けられ、それを境に彼女の周囲で次々に不気味な出来事が頻発し始めて…。

ヒロインの前に現れる赤いフードを被った女。それは精神を病んだ彼女が見た幻影か、それとも消えた女子学生の霊なのか?! この部屋で起きた謎を探っていくと、次々に被害者が…というミステリー要素も加味したホラー映画でした。

正直よくある話なんですが、とにかく冒頭からやたら展開が早い! 始まって5分くらいで消えた女子大生の話が出たかと思えば、10分過ぎる頃にはジェニファー・ウルリッヒが綺麗な肢体を披露してのベッドシーン。当然そういう事をすると…という事で、それが終ると、もう最初の恐いモノがドン!みたいな感じ。あ、順番は違ってるかも知れません、ながら見なもんで…。

恐いシーンの描写はJホラー系統を参考にしたんだろうな、というテイストで、クライマックスは若干「リング」風でもあります。

ただ、ソコソコの面白さだけど深みは…な、いかにも独製TVムービー監督のライナー・マツタニらしく(?)、悲しいかな、恐いモノの出し入れがあまり上手くない…。展開の方も落ち着きが無くてイマイチかなぁ。

まぁ、ヒロインはソコソコ可愛いし、絵的には結構良いショットもあったりするから、暇潰しにはなるんじゃないでしょうか。

※'Kollegiet'の予告編

THE WAVE ウェイヴ [DVD]

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ブラッディ・パーティ [DVD]

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