キラー・ビー2013

原題は'Dragon Wasps'。巨大殺人蜂の群れが襲来するパニックアクションです。主演は「フィアー・フロム・デプス」のコリン・ネメックと「トータル・ディザスター」のドミニカ・ジュリエット(ドミニカ・ウォルスキー)。監督は知らない人ですが、脚本を「エイリアン・オリジン」のマーク・アトキンスが担当しています。

中米某国のジャングルで消えた、自分と同じ昆虫学者の父を探すジーナ。現地に駐留する米軍小隊とともにジャングル奥深くへと入っていく彼女だったが、現地のゲリラと小競り合いを繰り広げた直後、一瞬の静寂が入る。そこに出現したのは、人間よりも遥かに大きい巨大殺人蜂の群れだった!

オープニングは、昆虫学者のグループが巨大殺人蜂に襲われるシーンから。ここは勢いがあって良いんだけど、そこからヒロイン登場>米軍との出逢いという件がまぁグダグダしててタルいタルい。

全体的に、尺を引き伸ばすためか、どうでもいい会話がやたらと入る作品でした。早く蜂と戦えよ!みたいな。現地のゲリラの皆さんが呪術にハマっていて…な中盤はちょっと面白かったけど(ここはもっと膨らませても良かった気が)。

で、クライマックスは殺人蜂にハヤニエにされてると思わしき人々を巣に入って救出!?という展開に。ここも、やりたい事はわかるんだけど、やっぱりグダグダしていて盛り上がり切れず…。

こんな感じで凡作。蜂のCGや戦闘シーンなんかは思った以上に頑張ってましたが。一番の問題点は、ヒロインも兵隊さんも品が無さ過ぎて、とても昆虫学者や正規の軍人には見えないって事かな(w。

キラー・ビー [DVD]

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キラー・ビー ?殺人蜂大襲来? [DVD]

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