最高の人生の選び方
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原題は'The Open Road'。ジェフ・ブリッジス(!!)とジャスティン・ティンバーレイクが主演したロードムービーです。共演はケイト・マーラ、メアリー・スティンバージェン。ハリー・ディーン・スタントン、テッド・ダンソン、ライル・ラヴェットも出演。監督・脚本は「Rain レイン」のマイケル・メレディスです。
スランプ気味の野球選手、カールトンに母が倒れるという知らせが。手術前に、離れて暮らす殿堂入りするほどのスター選手だった夫カイルに会いたいという、母親の願いを聞き入れるカールトン。ガールフレンドのルーシーと共に迎えに行ったものの、偏屈者だった父親を心配する彼だったが、カイルは意外にもあっさり頼みを聞き入れて…。
この後は、飛行機で帰るはずが、父親のせいでオハイオからヒューストンまでの自動車での大陸縦断旅行をするはめになった一行。その後、旅の途中に起こる様々なトラブルの中で、疎遠だった父と息子、そして恋人同士の関係に変化が…という、実にロードムービーらしい展開です。予告編はコメディ風ですが、あまりそういう感じは無し。
で、これだけのキャスト、特に個人的に好きな俳優ばかり、それもジェフ・ブリッジスが出てるんだから、それだけでもう十分に雰囲気が出ている作品。まぁ、見ていて気分が悪くなる瞬間は皆無。
しかし、何というか、イイ話をしている風、イイ絵を見せてる風ではあるんだけど、実際にはあまり心にグッとくるところは正直無かった。旅の途中のトラブルも大して面白くないし。この辺が米本国でもあまり良い評価を得られなかった原因かな。
あと、たとえマイナーリーガーとはいえ、ジャスティン・ティンバーレイクの体格で現役野球選手という役柄は無理があったかと。一応、野球選手なのに文才が…という設定にはなってて言い訳されてはいますが、スポーツ好きとしてはそれだけで話に入り込みづらくなっちゃう。
まぁ、ホントにキャスト自体は素晴らしいので、役者たちのファンの方なら…という感じですかね。
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