操り人間


8/3レンタルリリース クロックワークス

原題は'Cassadaga'。「クライヴ・バーカー ドレッド 恐怖」のアンソニー・ディブラシ監督による猟奇オカルトスリラーです。ほとんどのキャストが聞いた事の無い人たちですが、何故かその中にルイーズ・フレッチャーが!!

唯一の肉親である妹を亡くし、傷心のままフロリダ州カサダガへ引っ越してきた耳の不自由な女性リリー。だが、夜毎悪夢にうなされる彼女は地元の交霊会へと招かれる。その頃、街では女性を狙った誘拐事件が発生していた!!

この後は、被害者の霊に導かれて、犯人と対決する事になるヒロイン。で、この犯人がかなり強烈! 幼少期、その女装癖を母親に咎められると、何と思い余ってナニをチョッキン!! そして大人になり、女性を誘拐すると、今度はその四肢をチョッキン! 更に切り株に金具を付けて繋げる + ヒモで吊るすという、邦題どおりの操り人形状態にしてしまうという異常さ!!

と、この部分だけを抜き出すとかなりイイ感じの猟奇ホラーに聞こえます。他にも交霊会に出てくる盲目のオッサンのイイ顔とかもあるし。でも実際は、本編のほとんどをヒロインとナイスガイとのイチャイチャ(セックスシーン含む)が占めるというワケ判らんぶりで…。

「ドレッド[恐怖]」もそうでしたが、この監督、猟奇シーンのグロさとドラマ部分をそれぞれ丁寧に撮ってるのは良いんですが、それが上手く融合出来ない感じ。だから、見ていてどうにも居心地が悪いというか、歯がゆいというか。結局、トータルで見ると凡作と言わざるを得ない作品でした。

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カッコーの巣の上で [Blu-ray]

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