ザ・マッドネス 狂乱の森


1/7レンタルリリース インターフィルム

原題は'Kalevet'(英題'Rabies')。何とイスラエル初(ホント?)の本格スラッシャースリラーです。スタッフ、キャストは聞いた事の無い人ばかりですが、プロデューサーが「ボーフォート レバノンからの撤退」の人でした。

兄妹の失踪事件がニュースで流れる中、森の中に迷い込んだ若い男女四人が乗り込んだ車が男性をはねてしまう。彼こそは行方不明になっていた兄。傷だらけの彼に、落とし穴に嵌った妹を助けてくれと頼まれ、男二人が森の奥へと入っていくが…。

登場人物は彼らの他に、ハンター夫妻、警官コンビ、そして謎の男! 最初にスラッシャーホラーと聞いていたので、てっきりこの謎の男が次々に惨殺していく話かと思っていたら…!?

森に潜む狂気に中てられたのか、登場人物たちは森のあちこちで出会ってはぶつかり合い、果ては殺し合い、大流血! 大殺人!! という壮絶な展開でした!

しかも森には落とし穴だけでなく、熊狩り用の罠や地雷(イスラエルならでは?)みたいなトラップが多数! 更には近親相姦、美女の野外放尿みたいな刺激的なギミックまで!

どちらかと言えば、スラッシャーというよりシチュエーションスリラーに近い内容でしょうか。残酷描写も結構ありますが、役者たちの顔つきもイイし、全編に渡って緊張が途切れない、中々に見どころのある作品でした。