アーン 鋼の騎士団 Part1 テンプルの剣士


11/5リリース 竹書房

原題は'Arn: The Knight Templar'。中世ヨーロッパを舞台にしたスウェーデン・英・丁・独合作による歴史アクションです。製作費三十億円、前後編あわせて三時間オーバーの大長編。今回見たのはその前篇です。キャストも豪華版。主役のアンちゃんが無名なくらいで、ヒロインは「J★A★C★K」のソフィア・ヘリン。以下、ミカエル・ニクヴィストステラン・スカルスガルド、ビビ・アンデショーンといったスウェーデン映画界の国際派俳優たちに加え、ヴァンサン・ペレーズサイモン・カロウに「花の谷 時空のエロス」のミリンド・ソーマンも出演してます。

十二世紀。幼い頃から好奇心旺盛で、それを心配した両親に修道院へ預けられたアーンは、僧侶から剣術を学び、天賦の才能を開花させてゆく。村へ帰り、幼なじみが始めた王家打倒の戦いに協力するアーンは、ある日美しい娘セシリアと出逢い、恋に落ちる。だがセシリアは王の側近の娘だった。戦いを避けるべく、大人たちによって引き離される二人。セシリアは修道院へ、そしてアーンはテンプル騎士団へ参加する事になって…。

こんな感じで、アクション! スペクタクル! というよりは、スウェーデンの美しい自然をバックに繰り広げられるメロドラマの色が濃い前半戦でした。

北欧映画らしく、作りは非常に真面目。巨費が投じられてるだけあって、衣装や美術等もしっかりしていて見応え十分でした。奇をてらったような演出も少ないし、役者たちの顔つきもイイ!

ただ、スウェーデンでは超有名な原作(があるらしいです)だからか、回想、また回想みたいな感じで、冒頭から時系列がかなり入り乱れる構成になってて、日本人にはちょっと入りづらいかも。まぁ見ていったら段々と判って来ますけどね。

アクションシーンも、少ないながらも中々に強烈な映像が。剣で腕バッサリ! とかね。後半戦はもっと増えてるといいなぁ。

そんな感じで、腰を据えてじっくり見ていただきたい超大作です。

※おそらく「Part2 愛と戦いの果てに」の予告編

※セル版は前後編あわせてのリリース