ザ・ウルフマン


6/4リリース トランスフォーマー

原題は'Death Hunter'。今月から日本でも公開されるジョー・ジョンストンの「ウルフマン」に便乗したモンスターホラーです。監督のダスティン・リカートと主演のサム・マッコンキーは「エイリアン・ビギンズ」でもコンビを組んでたヒトたち。

砂漠の真ん中で立ち往生してしまったジョン夫妻。ようやく見つけた酒場で助けを求めたのだが、そこは吸血鬼集団の巣窟だった! 妻を奪われたジョンは辛くも逃げ延びたのだが、今度は砂漠に棲息する狼男に襲われてしまった!

この後は、同じく妻を吸血鬼に奪われた男に助けられたものの、自ら狼男になってしまう主人公。しかしその能力を持って妻の奪回に向う! という展開。要するに狼男vs吸血鬼集団というお話でした。

そんなストーリー面はともかく、特殊メイクは最低限、CGや合成はショボいにもほどがあるという、米製低予算ホラーにありがちな作り。

そして、それに輪をかけてヒドいのが、間延びした演出と全く出来てない構成! 似た様なシーンを何度も繰り返し、しかもそれを長々と見せられる。それに加えて、明らかに失敗したサウンドミキシングとダラダラとメリハリなく流れるBGM。狼男と吸血鬼の話なのに、ライトの光量が全然足りなくて何やってんのか判らない夜間シーン。これらが相俟ってるから、見ているうちに睡魔が襲ってきて仕方がありませんでした。

せめてラストバトルが盛り上がれば良かったんですが、これもかなりのヒドさで…。

おすすめポイントが全く見つからない、サイテー映画といっていい大駄作でした。

ザ・ウルフマン [DVD]

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