パニッシャー:ウォー・ゾーン

噂通り、イカつい顔した男たちが血まみれになって殺しあう、実にブルータルなバイオレンスアクションでした。

で、こんな映画を作った監督が、いくら空手世界チャンピオンという経歴があるとはいえ、女性であるレクシー・アレクサンダー(「フーリガン」)というのが興味深い。男前な美人という点も込みでキャスリン・ビグローそっくりだなぁと思ったら、そのビグローにジェームズ・キャメロンを寝取られたゲイル・アン・ハードが本作のプロデューサーというのも面白いですね。

他には、"Welcome, welcome, welcome..."の言い回しが実にカッコ良いジグソウ役のドミニク・ウエスト主演の激シブ刑事ドラマ「ザ・ワイヤー」は日本じゃDVDにならないのか、でも売れないだろうな…とか、こんなのばっか出ててジュリー・ベンツのエージェントは大丈夫なのかとか思いました。

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