バチェラー・パーティ2 最後の貞操ウォーズ


※予告編

原題も'Bachelor Party 2 The Last Temptation'。トム・ハンクス主演の「バチェラー・パーティ」、二十数年ぶりの続編、というよりも同じ題材で撮られた艶笑コメディです。主演のアンちゃんたちは日本ではなじみのないヒトばかり(強いて言えば主人公の兄役のハーランド・ウィリアムズくらい)ですが、婚約者役で「恋のミニスカウエポン」「ビッグ・バウンス」のサラ・フォスター、そしてウチではおなじみのエマニュエル・ヴォージアと女子の方は中々。

出逢って二ヶ月でブロンド美女メルと婚約したロン。早速ボンクラなダチと共に義兄となるトッドの招待でバチェラー・パーティの会場になるフロリダへ向うと、自家用ジェットでもホテルでもスゴい美女が次々にやって来る!? 実はこれ、メルの父親の財産を狙い、ロンを陥れようとするトッドの策略だった。だがメルを愛するロンの身持ちは堅く…。

この手の映画ですから、当然初っ端から最後まで美女、美女、美女、オッパイ、オッパイ、オッパイの嵐! 人種も大きさも選り取りみどり、天然モノから人工巨乳まで各種取り揃えております、てな感じ。おネエちゃんたちのレベルもそこそこかなぁ。

でも、肝心なコメディとして見ると…と書こうと思いましたが、正直思ったよりかは悪くなかったです。取り立てて面白いってワケじゃないけれど、オッパイの邪魔になる様なヘタな背伸びもしてないんで。

そんな感じでVシネマ程度の期待で軽く見るなら十分な作品。まぁトム・ハンクスのヤツだって大して面白くなかったですからね。