黙示録2009 case.2 合衆国大炎上
- 出版社/メーカー: NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)
- 発売日: 2009/05/08
- メディア: DVD
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記録的な猛暑、酷暑が続くロサンゼルス。更に郊外では原因不明の爆発事故や火災が頻発していた。消防士たちが鎮火に当たっても消えない炎。その原因が悪徳企業が掘削していた地下のメタンガスにあると気象学者のケイトが気づいた時、気温は摂氏40℃を遥かに超えていた!!
これは正真正銘の凡作でした。何がヒドいって脚本がヒドい。だって始まって早々、主人公たちが気づく前に悪役が自分で一連の事件の原因をペラペラ喋っちゃうんだもの。おかげで以降の緊張感はまるで無し!
こうなると興味の対象は主人公たちによる解決策だけになるワケですが、これも序盤で彼女たちが都合良く人工雨の実験を準備しているのが描かれちゃってる!
しょうがないから(?)、中盤はオッサンオバさんたち*1による焼けぼっくいに火状態のつまんない会話で穴埋めする事態に。
オバさんと言えば、大してキレイでもない主演女優さんが、猛暑だからなのか、妙に薄着でユルんだボディラインをアピールするから余計にイラついてしまいました。
そしてようやく実行に移された解決策も、この状況でホントにその程度で解決出来るのか疑問に思う事必至のショボさ。
当然ジャケにある様なスケール感は微塵も無し。ネタとして楽しめる要素も無いし、スルーするのが吉だと思います。
*1:若いモンは一切登場しない!