稲穂の無頼 完結編 死闘の果て
- 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: DVD
- クリック: 28回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
一旦は修復したかに見えた国仲忠士と総長の実子・武士の関係だったが、忠士の総長を思う気持ちが仇となって…。
前作の時も書きましたが、やはり主人公とそのライバルのキャラ造型がどう考えてもおかしいよ、この話。
そして更に話を微妙にしてるのが、その間に入るはずの総長(伊吹剛)の心の動き。最初から完全な親バカとして描かれてるならともかく、とても主人公が我慢を重ねても支えようとする人物とは思えぬ思慮の無さ加減。
しかも、ここまでやるからには何か思惑があるのかと思いきや、実際には何にも無くてズコー。そして当然最後はドンパチで〆なきゃ収まらない流れなのに、淡々と話し合って終っちゃうからストレスが溜まる溜まる。
という感じで、今月見た遠藤憲一主演作は二本とも微妙な出来で残念無念。そして昨年末、彼がそうかそうかのヒトと判って更にショックを受けてます。
- 作者: 柴田理恵
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (3件) を見る