WALL-E(ウォーリー)

傑作としか言いようが無い傑作。

過去の名作からの引用*1は皆さんやってらっしゃるので省きますが、個人的には、いわゆる“はたらくくるま”＝重機マシンには目が無い人間(おそらく「サンダーバード」のせい)なので、ウォーリーの埃まみれ、錆まみれ、泥まみれの姿だけで完全にヤラれてしまいました(キャタピラ! キャタピラ!!)。一枚絵で見て既に知ってたはずなのに、やはり動いてみて初めてそのメカ感、ガジェット感が実感出来たというか。

但し、だったらあんなデブリの海を通過してるんだから宇宙船ももっと傷だらけにしてくれたら、よりグッと来たんだけどなぁ。

サウンドデザインのダン・バート、ビジュアルコンサルタントのロジャー・ディーキンスの仕事も素晴らしかった。それにしても、ここまでエンドクレジットが見逃せない作品も中々無いですね。

それからDVDに収録されてた、修理ロボット君が主役の“サラリーマンはつらいよ”的短編'BURN-E'、超カートゥーンな'Presto'も楽しかったです。

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*1:関連作コーナー作ったら喜ばれますかね?