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Doomsday(ドゥームズデイ)


ディセント」のニール・マーシャルの新作は、ビデオブームだった1980年代に量産されていた「マッドマックス」シリーズみたいなデスフューチャーバイオレンス…、と思ったらそんなモンじゃなかった!

基本的なあらすじはkirockyouさんのエントリにある通りで、序盤は殺人ウイルスが蔓延する「28日後…」*1、そこから「ニューヨーク1997」みたいな展開(ヒロインは隻眼の女戦士!! しかも少佐!!)になり、着いた先は「マッドマックス」世界。とここまでは予想出来たんですが、そこから何故かポランスキー版「マクベス」かジョン・ブアマンの「エクスカリバー」かといった中世世界へ突入、そこから脱出すると「007」的カーチェイス(BGMもそれ風)が始まり、クライマックスではモロに「マッドマックス2」なカーバトルへと変容していくというワケの判らなさ(でもメチャクチャ面白い!)。

要するに1970年生まれのマーシャル(と同世代のオレたち)が三十数年に渡って見てきたイイ映画のエッセンスをそのままぶち込んだ闇鍋みたいな映画と言えます。相変わらず勢いとパワーも凄くて、全編に渡って血飛沫と肉片が飛び散り捲り*2。そのせいか序盤で振られていたのに振り落とされてしまったネタも多数ありましたが、面白かったんで問題無し!

早く日本でも公開して欲しいなぁ。絶対にレンタル向きだと思うんで。

*1:おそらくここまでのプロットを知って作ったせいで、The Asylumの便乗映画「2012 [DVD]」はただのパニック映画に。

*2:ウサギさんも…。