最強兵器女子高生RIKA ゾンビハンターVS最凶ゾンビ グロリアン

おいおい、「お姉チャンバラ THE MOVIE」のパチモンかよ、と思ったら、こっちの方が先に劇場公開してたんですね。で、ゾンビをバッタバッタと斬り捲る女子高生役に工藤里紗。監督は「イズ・エー」の藤原健一、アクション監督は坂口拓!

親友のナミと学校をサボって、二年前に家出した天才外科医と評判の祖父(きくち英一)を訪ねる事にした女子高生のユカ。電車に乗って山梨まで行くと、駅前商店街には何とゾンビの群れが! 偶然そこで出会ったヤンキー青年に助けられ、何とか祖父の屋敷にたどり着いたのだが、彼女を待っていたのは既に痴呆症になっていた祖父の財産を狙う美女とメイドたちだった。しかしゾンビは屋敷にまで押し寄せて来る! すると祖父が突然覚醒、日本刀を振り抜いてゾンビに立ち向かったのだが、リカの腕がゾンビの餌食に!? このままではリカがゾンビ化してしまうと、祖父は何とリカの腕を一刀両断! そして偶然そこにあった伝説のゾンビハンターの屈強な腕を移植して…。

基本的にコメディベースでホラー、スリラーとしては微妙な感じ*1だから、保守的なゾンビ映画ファンには受け付けない人も多いでしょうが、個人的には面白いシーンが続出するから結構楽しめました。

何しろ、長澤つぐみのオッパイを見て勃起するゾンビ、メイドゾンビ登場、片腕女子高生、雪が舞い散る中でイケメンゾンビとディープキスする長澤つぐみ…という具合。特に物語の鍵を握る、ゾンビ化してるのに何故か理性を保ってる山本剛史は良かったなぁ(必殺技はゾンビームッ!!)。

そういうオモシロシーン以外にも、工藤里紗と南まいによる会話のリズム感(余りにも日常的)に監督の才能の一端が垣間見えるのも興味深かったです。

逆にアクションシーンは期待してた分、物足りなかったかな。せめて工藤里紗のスタントくらいはそれっぽい人にやらせて欲しかった。冒頭のゾンビと超格闘するヤンキーという絵は楽しかったですけどね。

それとゾンビハンターおたくの青年(要するに俺たち)にもう少し見せ場があれば良かったかな。

*1:特にゾンビ発生の理由と解決法にまるで関連性が無いのは如何なものか。