ハイジャック EPISODE 2 : ファイナル・アプローチ
原題は'Final Approach'。RHIエンタテインメント製作によるパニックサスペンスの後編です。前編EPISODE 1の感想はこちら。
以後、前編を見ている事を前提で書いていくのでご了承を。
ハイジャック犯の目を盗んで、旅客機に仕掛けられた核兵器の解除に挑む元FBI捜査官ジャック。だがそれは偽者だった! まんまと大銀行からの巨額の債券奪取に成功した犯人たちは、人質一人と共に旅客機からダイブして脱出! 燃料も残り少なく、機長は死亡。その時、ジャックは!?
この後は、素人だけによる緊急着陸>>追撃戦という定番の流れ。その辺はそこそこ面白かったけど、そこにいたるまでがちょっとヌルかった。これは前後編をギュッと一本にまとめて作れば結構良い出来になったんじゃないかなぁ。時間稼ぎ要員として嫌味やアホな事ばっかりやってるFBI捜査官役のアーニー・ハドソンがちょっと可哀想でした。
リー・トンプソンの年甲斐も無いミニスカに気を取られて、前編を見た時には気づかなかったんですが、主人公に協力するキャピタルアテンダント役のコが、「スネーク・フライト」でもティファニーというスッチー役で目立ってたサニー・メイブリーでした。「スピーシーズ3」の頃に比べると、だいぶ綺麗になったもんです。FBI捜査官役で「サイコハウス」のマリアナ・クラベーノも出演。彼女もこういう役だと活きるんだよね。
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