警視庁殺人課#24@ファミリー劇場

 幹部ら(鹿内孝、上田耕一)と共に大衆浴場に入浴中の暴力団・光義会組長が、敵対する三友興業からのヒットマンに射殺される。同じ頃、ミスターと縁のある青年・岩井(頭師佳孝)が刑務所から出所。彼は借金の為に無理矢理光義会の構成員になり、三友興業の組長を刺殺していたのだった。一般市民が犠牲になる程に抗争が激化する中、帰郷を決意していた岩井はまたも光義会に引きずり込まれ、故郷の母や妹(立枝歩)を餌に脅された挙句に潜伏していたヒットマンを射殺して…。
危篤状態の母に一目会いたいと故郷・青森に帰る岩井。それを追ってミスターも青森へ飛ぶ! そしてそこには組の追手も…。岩井以下、雑魚は逮捕出来ても、組織はのうのうと生き残るという苦いラスト。逃げる岩井を照準に入れながら撃てないミスター等、少々ナイーブ過ぎるエピソードでした。
次回から、いよいよ伝説の“警視庁殺人課全員殉職”スタート!!